岩崎スミスのノベルブログ

電子書籍ライター「岩崎スミス」のあれこれブログです

【マジメ記事】読書の素晴らしさを考えてみた

こんにちはスミスです。

 

KindleのPW32GBを購入し「読書」への意気込みを入れ直しております。 

今年は読書について考えてしまうことが多いです。

 

なんだかここ数年で語彙力が劣った気がしますし、さらには人との会話力というものも落ち込んだ気がします。

 

「言いたいことがすぐ言えない気がする・・・」

「わかりにくい説明になっている気がする・・・」

「論理的な思考ができておらず場当たり的な日々な気がする・・・」

 

おそらくスマホタブレット・PCに以前より時間を取られすぎている気がします。

そのせいか自然と読書の時間が減っている日常実態があるみたいです。

 

ここでいまいちど、読書のメリットについて調べてまとめてみたいと思います。

 

 

読書のメリット① 頭がよくなる

これはもはや言うまでもないでしょうけど、さまざまな研究で大脳をはじめとするさまざまな脳の部分の機能が向上するというのはわかっています。

 

 読書することで・・・

・集中力上がる

・語彙力がつく

・想像力豊かになる

・書く力がつく

・理論的な思考ができる。

などなどたくさんのメリットが挙げられます。 

 

やっぱり読書は生きる上での万能の作業ですし、読書のデメリットなんてほとんど存在しないと思います。

 

ですが最近の子供たちが「読書の意味って何?」と率直な表情で聞いてくる子が多くなりました。

 

これも時代の流れなのでしょうか・・・。

 

 

読書のメリット② リラックス効果

イギリスの大学の研究によるとリラックス効果・ストレス解消を研究したことろ、

・コーヒータイム

・音楽

・散歩

・ゲーム 

・読書

のうちでリラックス効果を最も発揮したのは・・・

 

やっぱり「読書」だそうです。

 

 

当然ですよね・・・ゲームでリラックスできるわけないですし、ゲームでうまくいかなかったら逆にストレス溜まっちゃいますし。

 

 

教育関係者の私から言わせていただくと・・・

「ゲームやスマホは集中力を鍛える」なんて意見を持った親が子供にじゃんじゃんさせているというケースが身近にありますが・・・そんなことは絶対にないです。

仮に効果はあってもそれは希薄ではないでしょうか。

 

そういうところの子どもに限って見事なくらい「感情が豊かではない」です。

こっちの冗談にも笑ってくれません。

また少しのことですぐ親にキレています。

家で勉強もほとんどしていないようです。

 

つまり楽しみや時間つぶしや娯楽といった得られるものもがあっても、失うものも多いって感じで見てきました。 

 

逆に読書している子って「性格がおとなしい」という言い方もできるかもしれませんし、読書好きでよくキレる子って想像できないです。もちろんそういう子の方が勉強頑張っていますし、成績も上がりやすいです。

 

つまりは研究のとおり読書は「ストレスがない」「リラックスできている」という極めてまっとうな研究結果だと肌身に感じております。

  

 

読書のメリット③ アルツハイマー予防

 ここ最近、というかここ数年非常によく聞くようになった「アルツハイマー」「認知症」というキーワード。世間を恒常的に飛び交うようになった昨今です。

 

このような深刻な記事を見つけました。

business.nikkeibp.co.jp

 

さらには認知症で行方不明になった人もここ4年で伸び続けているようです。

www.nikkei.com

 

 

学術誌『the Archives of Neurology』にてカリフォルニア大学バークレー校の研究チームが発表した論文によると、子どもの頃から読書習慣を通じて継続的に脳を刺激していると、アルツハイマー病の原因とされている物質「βアミロイド」の形成を抑制するこができるとのことです。

 

また認知症の症状が出ていない60歳以上の脳を調べてみたところ、幼少時より読書、チェス、文章執筆などの作業で大脳を刺激してきた生活を送っていた人は脳内のβアミロイドが非常に少なかったとのことです。

 

またその反面で、これらの活動をしていない人は脳内に多量のベータアミロイドが存在したともされています。

 

やっぱり読書って大事なんですね。今までの自分に焦って、老い先怖くなり、急いで本を片手にしちゃいます。

 

 

 

読書のメリット④ 人生成功する

 

 ビジネス雑誌「プレジデント」によると・・・

年収500〜800万円の人は読書時間が5〜30分に対して、

年収1500万円以上の人の読書時間は・・・

平均30分以上

 という調査結果が発表されています。

 

世界の大富豪であるビルゲイツ氏やウォーレンバフェット氏も

たくさん読書しているということです。

 

バフェットさんは毎年たくさん寄付もしているらしいですし、ほんとすごい投資家さんですね。 この10年で3兆円いくらしいです。ほんと参ります。

 

 

 

まとめ

私も日中から夜は教育関係に従事していますが、

読書好きな子供にほとんど巡り会わなくなりました。 

 

便利な時代になったいま、もう一度読書の大切さを見直すべき時期に来ている気がします。きっと他にもたくさん読書の効果ってあるはずです。

 

スマホタブレットの便利さもあるでしょうが、やはり親子で決めたルールとか守れないケースを多数見てます。いっそ一切触れさせないほうが余計な揉め事や労力をすり減らす必要なく、そのぶん読書に時間を注げますし得るものは大きいです。

 

まあそこまで辿りつくのが大変ですが、そこまで努力して辿り着くべきです。

なんだか自分の仕事に絡めた子どもと読書の話に傾きつつありましたが、今後も声を大にしてでも読書の大切さを説いていきたいです。

 

これらの効果をしっかりと出すためにも日々30分以上の読書を続けていきたいと思います。