岩崎スミスのノベルブログ

電子書籍ライター「岩崎スミス」のあれこれブログです

さようならありがとう。僕のレッツノート。

おはようございますスミスです。

 

昨日5月8日をもちまして、パナソニックレッツノートに別れを告げました。

振り返ると2011年の秋から5年半の使用でした。

 

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とにかく2011年当時の自分にとって、レッツノートは軽くて丈夫そうでずっと憧れでありました。

 

ある日、たまたま寄った大手パソコン店で中古ながら20万近くで販売されているのが彼との最初の出会いでした。

 

手に持ってみると驚くほど軽いし、なのに頑丈そうなボディ。しっとりと私の手に収まってくれるではありませんか!まるでペットショップでこっちを眺めてくる愛くるしい子犬のような印象を植えつけられました。

 

それから悩んだ挙句、意を決して購入したあの日あの時あの瞬間。今でも鮮明に覚えております。そして「三代目マイPCブラザーズ」として長いこと活躍してくれました。

 

初代の富士通が5年ほど、2代目のNECが2年でダメになり、そしてこれまでの歴代パソコンで最長の所有記録を更新してくれました。

 

こうして考えると初代の富士通もよく持ったものです。大学時代にプリンタとサポートとかのいろいろセットで30万円した時代です。

 

5年半に渡ってさまざまな私の無理に答えていただきました。時にはAdobeのソフト入れたり、動画ソフト入れたり、長時間映画を見たりと、たくさん無理もさせました。ほかにも毎日たくさんの要求に応じてくれました。

 

また、ドライブや旅行のお供もしてくれて九州各地は制覇し、遠くは東京まで二度ほど一緒に遠征したこともありました。

 

そして去年の夏頃から放熱がヤバくなってしまい、冷却ファンを購入しましたが、それでもだいぶ無理をさせてしまいました。

 

 

 

そして昨年末には、次にコイツと決めていたMacBookに切り替えることになりました。しばらくは同時並行して使用しておりましたが、MacBookに完全移行させてしまったので、最近は全く使用しておらず、とうとうお役目を終了するときが来ました。

 

名残惜しさに1ヶ月ほど骨董品のように飾っておりましたが、やはりミニマリスト魂がそうした状態を許さず、結局ヤマダ電機に買い取っていただきました。

 

ヤフオクに出品しようとも悩みましたが、リカバリーディスクを紛失していたし、できれば個人情報の件を適切に処理し扱って欲しかったので、ヤマダ電機の専門的な処分の流れに委ねることにしました。

 

買い取りでもらえた100円玉が何だかずしりと胸に特別な重みを与えてくれます。

 

レッツノート、本当にありがとう。さようなら。

 

 

 

 そういえばレッツノートの購買意欲に火をつけたのはこの本でした。仕事はできませんが、僕にはレッツノートでした。

仕事ができる人はなぜレッツノートを使っているのか?

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