岩崎スミスのノベルブログ

電子書籍ライター「岩崎スミス」のあれこれブログです

【検証】泡や洗剤など何もつけない人間になったらどうなるか?

スミスです。

先日「湯シャン生活」が一年経過したことをご報告させていただきました。 

on-the-smith.hatenablog.com

 

そういえば、シャンプーだけじゃなくて他にも日常生活においてたくさん泡や洗剤を使っていないことに気づきました。この点においても自分のミニマリズムが進んでいるわけですね。

 

【現在スミスがつけていない泡や洗剤】

( )はつけていない年数です。

・シャンプー(1年)

・リンス(ずっと前から)

・ボディソープ(5年くらい)

・歯磨き粉(半年前)

・洗顔料(10年前)

・シェービングジェル(半年)

・ハンドソープ(最近)

 

なんと全部「水」か「お湯」か「ぬるま湯」だけで済ませている自分がいるではありませんか。まさに「泡立ち」ならぬ「泡断ち」をしたわけです。

上記のそれぞれを事細かく振り返って感想を述べたいと思います。

 

 

【シャンプー(1年)】

・先日記事でお知らせしたとおり、もう一年以上湯シャン生活が続いております。今後も継続して行くつもりです。今後は洗髪の回数を週に1〜2回へ減らそうという勢いです。今は2〜3日に1回のペースです。

 

【リンス(ずっと前から)】

男の自分にはそこまで必要ではないだろうと思い、ずっと使用しておりません。人生においてもガキの頃に気が向いて何度かつけたという程度です。

 

【ボディソープ(5年くらい)】

こちらも煩わしくなってずっと使っていません。お湯のみで7〜8割の汚れが落ちるということらしいですが、本当にそうだと思います。おかげで肌がしっとりし、むしろ肌が綺麗と言われることも増えました。なんでも遠慮なく言う友人や家族から「臭い」と言われたことはありません。関係あるかわかりませんが身体も強くなった気がします。そういえばここ何年も風邪引いたことも体調崩したこともありません。

 

【歯磨き粉(半年前)】

口の臭い家族が歯医者に診てもらったところ、歯磨き粉のつけすぎで口臭が悪化しているという衝撃のアドバイスを受けてから、なるべく歯磨き粉はつけないようにしています。確かに「さっき磨いたばかりなのに〜」と言う時ほど臭かった。

以後、歯磨き粉の量を減らしたり、つけないでブラッシングのみが多くなった家族の最近はもう臭くなくなりました。それで自分も歯磨き粉つけずブラッシングのみやっています。以前より丁寧に磨くようになりましたし、口臭を指摘されたこともありません。

 

【洗顔料(10年以上前から)】

・中学時代や高校時代は確かに熱心に洗っていましたし、周囲の友達も体育の時間のあとは洗顔している人はよくみかけました。確かに気持ちいいですし、爽快感もあります。ですが、ある日から煩わしくなり、泡で顔を洗うことに特に意味を感じなくなり、いつのまにか水だけで洗うだけになりました。特に問題ありません。

 

【シェービングジェル(半年)】

・以前は給湯器の湯で顔を洗って肌をほぐして、泡のシェービングジェルをつけて髭を剃っていました。やがて面倒になりシャワーや風呂の時に一緒にやるようになりました。湯で肌が柔らかくなってしっとりさせてから慎重に剃っています。人の肌質にもよると思いますが、現在の自分はお湯だけです。ずっとカミソリを使っております。シェーバーは使いません。

シック プロテクター ディスポ (10本入)

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【ハンドソープ(ここ最近)】

・いろんな泡を絶っても以前はことあるごとにハンドソープでしたが、いつからか水がお湯だけでしか洗わなくなりました。それでも家にはあるのでお掃除のあとは使っちゃいますが、それでも大幅に回数が減りました。こちらも完全断ちは近いかもしれません。

 

 

《泡断ちしてからの感想まとめ》

冷静に考えると人類は上記のような洗剤のない時代を長らく生きていたわけですから、考えてみたら我々は数多くの種類の洗剤にお金をかけて生きてきたわけであります。それらを使わなくなった自分は以前よりも心身とも強く生きている気がします。

 

もちろんそうした泡や洗剤で我々の生活が昔より改善できた点もあるでしょうから、根拠なしに全否定はいたしません。それでも「泡断ち」は今の生活を見直す大事な視点であると思いますし、決して無理ではないですし、素朴な生き方が実現でき心身ともに軽やかな気持ちでおります。お金も節約できております。

 

昨晩は地震が起きました。久しぶりに怖い思いをしました。現代人の生活はいつ大幅な変更を余儀なくされるかわかりません。もちろん節約のことや、身体に与える影響のこと以外にも、緊急時において「それがなくても生きていける」「いつ、何が起きても」と備えておく気持ちを鍛えるいい機会ではないかと思います。

 

それは泡だけでなく、他にも「なくても生きていける」ということに気づき、ミニマリズムを極め、さらに自分を鍛えていけたらと思っております。

 

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